歴史編

18中日本航空の商品販売部門を譲受
新たな商品販売事業と
直営店舗営業「なごみゃ」「ズー・デ・ガッテン」の幕開け
中日本航空より商品販売事業および店舗運営事業を譲受(2015年2月)

名鉄グループ内で重複する事業を解消することによって販売力や調達力の強化を図るという目的で、当社では2015年に中日本航空と事業譲渡契約を締結し、事務機器・タイヤ・介護食・証明写真などの商品販売事業ならびに土産物店などの店舗運営事業を譲受。同時にこれらに従事する従業員を受け入れた。譲受した事業は、現在それぞれの成長を続けている。

キャノン製をはじめとする事務機器販売事業はIT営業本部のOA機器販売部門に統合された。現在は、オフィス事業部として、OA機器をはじめ、家具や什器から消耗品まで多岐に取り扱う。タイヤ事業ではブリヂストンの正規代理店として、名鉄グループに向けて、タイヤ、ホイールなどの販売からメンテナンスまでの一貫したサービスを提供している。そして、介護食事業では、高齢化施設向けの食材供給サービス「おたっしゃごぜん」を積極的に展開し、現在の食材総数は約500種類。介護食に留まらず、介護事業者の業務から職場環境までトータルでサポートする幅広い商品を取り扱い、事業を進化させている。

店舗運営事業においては、名古屋駅地下街エスカ内の土産物店「なごみゃ」、東山動物園内のスーベニアショップ「ズー・デ・ガッテン」、刈谷ハイウェイオアシス内「はらドーナッツ」の運営を譲り受けた。 17年、「なごみゃ」では東京ドームで開催された「ふるさと祭り東京」に出店。40万人の来場者に名古屋の魅力をPRした。また、同年に店内を改装し、新商品を毎月導入する方策を実施したことから売上が増加。エスカよりテナント優秀店として表彰されている。そして、18年には名古屋城金シャチ横丁に2店目をオープンさせた。「ズー・デ・ガッテン」では、東山動物園の公式キャラクター「ズ~ボ」グッズをはじめとする幅広い商品を販売している。刈谷ハイウェイオアシス内「はらドーナッツ」は19年まで営業を続けた。

「ふるさと祭り東京」に出店(2017年)
なごみゃ金シャチ横丁店

「第1回ケアフード名古屋」に出展(2018年8月)