歴史編

19関東地区への本格的進出
関東支社開設とM&Aによる名鉄協商パーキングの拡大
「名鉄協商パーキング本所警察東」開業(2016年3月)

1991年の東京営業所撤退以来、当社の関東進出の嚆矢となったのは2016年3月「名鉄協商パーキング本所警察東(東京都墨田区)」の開業だった。パーキング事業においては、 それまで東海3県を中心に名鉄協商パーキングを展開し、関西・北陸・静岡地区にも営業エリアを広げていたが、東京オリンピック開催決定を背景に、経済の一極集中が進み今後も活況が見込まれる関東地区への進出が本格化される流れとなった。そして同年9月、パーキング・法人営業・カーリースの3事業の営業拠点として、中央区の名鉄東京センター内に関東支社を新たに開設した。

17年には「名鉄協商パーキング新横浜」、「名鉄協商パーキング代々木駅北」をオープン。そして関東エリアでのパーキング事業の加速化を図るため、(株)バイク王&カンパニーが保有する約180ヶ所・約2,600車室の駐車場事業をM&Aにより譲受。さらに翌18年、西東京市の(株)セイガンの駐車場事業を同じくM&Aにより譲受し、関東エリアでのパーキングは約330ヶ所の規模に拡大した。

パーキング事業以外では、18年にオフィス商業ビルの赤坂インターシティAIR(港区)に飲料自動販売機100台を設置。カーシェアでも19年に東京へ初進出し、都内の名鉄協商パーキング内に7ステーションのカリテコを新規オープンした。

赤坂インターシティAIR に自販機設置(2018年6月)
カリテコが東京に進出(2019年4月)